コムデギャルソンの意味はフランス語?服が意味不明?!

コムデギャルソン〔COMME des GARÇONS〕のブランド名は何語?フランス語の発音に意味がある?!

服が意味不明?ブランド解説や川久保玲を紹介★

コムデギャルソンの意味はフランス語?

ファッション好きなら誰もが一度は通る道と言える日本三大メゾン【コムデギャルソン】!ブランド紹介からブランド名を紹介!

コムデギャルソンとは?

コムデギャルソンは、日本のファッションデザイナー・川久保玲さんが1969年に設立したプレタポルテ(高級既製服)ブランドです。

日本人に人気の高いファッションブランドとしても有名なコムデギャルソン。表記はフランス語でCOMME des GARÇONS、省略してCDGと表記されることもあります。

コムデギャルソンの意味はフランス語?

ブランド名「COMME des GARCONS」にはどんな意味があるのでしょうか?

COMME des GARÇONS

  • COMME …「~のように」「~として」
  • des 名詞が複数の時に使用される冠詞*。
  • GARCONSgarcon(ギャルソン)の複数形。フランス語で男の子(少年)をあらわす。sは発音しない。

*=名詞と結びついて、その名詞を主要部とする名詞句の定性

コムデギャルソンの意味はフランス語(直訳)で少年の様にという意味ですが、実質的な意味は『少年のもつ冒険心』を意味します。デザイナーの川久保玲(かわくぼ れい)はブランド名に重きを置いて付けていない、むしろ服の表現に重心を置いています。

コムデギャルソンのロゴの意味【Ç】は何??

コムデギャルソンのロゴGARÇONSにある【Ç】が気になったので調べてみました!

Çとは、Cにセディーユを付けた文字である。セディーユとは、ラテン文字などに用いられる発音を区分するための符号のひとつ。c は e や i の前以外では [k] と読まれるため、[s] で発音されることを示すために用いられる。

例えばフランスという単語は、français :フランス語、François :フランソワ(人名)などのように、GARCONSも「ギャルソン」と発音するというわけですね。

なるほど、フランス語に普段慣れていないとなかなか知らない知識ですね!

コムデギャルソンのハート/PLAY(プレイ)の意味はある?

コムデギャルソンのハートのロゴは今や馴染みのあるマークになりました。このロゴをメインにして展開しているのはコムデギャルソンの【PLAY COMME des GARCONS(プレイコムデギャルソン)】という手に入れやすい価格のカジュアルラインです。

プレイコムデギャルソン(PLAY COMME des GARCONS)

PLAY(プレイ)という言葉には、「遊びましようか」という意味合いも込められています。プレイと呼ばれることが多く、今まで高級だったコムデギャルソンが手頃な価格帯で手に入り、デザインも着やすいものが多いため人気となっています。とくにハートの中に二つの目があるイラストが目を引きます。

このキャラクターロゴはフィリップ・パゴウスキーというグラフィックアーティストの手によってデザインされました。ロゴの意味は公表されていませんが、遊び心あるデザインは今ではPLAY COMME des GARCONSのアイコンとして浸透しています。

コムデギャルソンが意味不明?!

コムデギャルソンが意味不明というよりも”難解”という言葉がしっくりきます。

はっきり言って明確な答えはないでしょう。アートと評する人もいれば、川久保玲さんはアートではないといっています。ファッションに触れていない人からショーを見るとこれって服なの?という声も納得できますし、コムデギャルソンが魅力的なのも事実です。

コムデギャルソン服の意味とは?

コムデギャルソンの服は非常に難解だ。表現者側から言えば、言葉にできないものがあるからビジュアルにする、言葉で伝えきれないものを見せたい、感じてほしい。など説明しきれないというのが正しいのかもしれません。


例えば、コムデギャルソンの服を語る上で欠かせない『黒の衝撃』なんかは非常にわかりやすい例なのではないでしょうか!

一番有名であり、伝説的コレクションと言われた1982年のコレクションでは黒い服のコレクションを発表します。

”穴あきニット””黒い服””ボロボロ”このイメージは非常に強くパリにインパクトを与えました。これがいわゆる『黒の衝撃』と呼ばれています。

死のイメージカラーである黒。そしてボロボロな服。賛否両論はありましたが、結果的にアバンギャルドな服はモードとして日本でも流行り、全身黒い服を身にまとうファッションは「カラス族」という呼ばれ方をしました。

今では当たり前の黒コーデも当時は認識が違ったんですね!

例えば技術面で言えば、今では当たり前になっている服の解体、再構築表現やしわ、縮み、アシンメトリーなども表現もコムデギャルソンでは有名です。川久保玲さんが追求する「服の美しさ」とコムデギャルソンの服作りのへ追求がパリコレクションのショーピースであるということ(非常にかいつまんでいえば。)

川久保玲はデザインしないって本当?

川久保玲(かわくぼれい)さんは、コムデギャルソンの生みの親で日本のファッション業界を牽引してきたレジェンド的な存在です。ブランドデザイナーにして、ブランドの創始者であり代表取締役社長です。

実は川久保玲さんは服飾学校出身ではありません。

  • 誕生日:1942年10月11日
  • 年齢:77歳
  • 出身地:東京都
  • 出身学校:慶應義塾大学(文学部哲学科)

慶応義塾大学卒業後、株式会社旭化成宣伝部に入社しました。3年で退職。フリーランスのスタイリストとなり、1969年にファッションブランド「コムデギャルソン」を立ち上げました。

1975年、東京コレクション初参加。81年には、パリコレに初参加しました。


25歳頃、広告写真撮影の仕事で必要な洋服が見つからなくて、自分自身の手で洋服を作ります。以来スタイリストからデザイナー・パタンナー・縫製・仕上げまで自ら手掛けるようになったそうです。

川久保玲さんは創設から現在までのコムデギャルソンのデザイナーとして有名です。基本的には会社にはパタンナーなど多くのスタッフがいるため川久保玲さんは【イメージを伝える】、そして作り手たちが各々試作してそれを見せてまた試行錯誤する姿を密着映像では映し出されていました。

また2019年SSのコレクションではインタビューで「デザインしない境地にたどり着いた」と話しています。今まで多角的な表現をしてきた川久保玲さんは、このシーズンのデザインについて抽象的デザインをイメージし服ではない形にも取り組んできたが、もう新しさを感じないと語りました。そして、そのコレクションを作る際デザインしないことだけがデザインだと感じたそうです。

あらゆる表現、手法、プロセスに真摯に取り組んできた川久保玲さんはまさに新境地に入ったと衝撃を受けました。

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